・ケアプランとは?

ケアプランとは、介護サービスの利用を必要とする方が、その方にあった適切な内容のサービスを受けるために、必ず必要な書類のことです。

 

利用者の心身や置かれた環境、家族の状況、また利用者や家族の希望などから、必要とされる介護サービスの種類や頻度などを記載したもので、これがなければ、介護保険サービスを利用することはできません。

 

ケアプランには3つの種類があります。

そのうち、要介護認定を受けた方を対象としたものには「居宅サービス計画」「施設サービス計画」があります。また、要支援認定を受けた方を対象とした「介護予防サービス計画」がありますが、こちらは、要介護の方のケアプランと区別するために「介護予防ケアプラン」とも呼ばれています。

 

「居宅サービス計画」とは、要介護15の認定を受けた方を対象にしたケアプランです。訪問サービスの訪問介護や訪問リハビルテーション、通所サービスの通所介護デイサービスや通所リハビリステーション、短所入所サービスのショートステイ、福祉用具のレンタルなどのサービスを受けることができます。

 

「施設サービス計画」とは、要介護15の認定を受けた方を対象にしたケアプランです。対象となる施設には、特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)、介護療養型医療施設(療養病床)の3つがあります。

 

「介護予防サービス計画(介護予防ケアプラン)」とは、要支援12の認定を受けた方を対象にしたケアプランです。状態が悪くなることを防ぐために、介護予防訪問リハビリテーションや介護予防短期入所生活介護などの介護予防サービスを受けることができます。

 

このようなケアプランの作成のプロは、ケアマネジャーです。ケアマネジャーとは介護支援の専門家で、介護サービスの利用者や家族と話し合いながらケアプランを作ります。

 

・江戸川区でケアプランをつくってもらうには?

江戸川区でケアプランをつくってもらうには、まずは区役所の担当窓口に問合せするのがいいでしょう。