社会人経験が長くなると、文書作成の経験が多くなリますよね。
私は勤め先の中期計画やコーポレートメッセージを策定する一端を担っていますが、魅力的な言葉がなかなか思い浮かびません!何かお手本になる書籍はないか探したところ「名作コピーの時間 」を見つけました。
「名作コピーの時間 」の紹介
プロのコピーライターが自分にとっての「名作コピー」を3本ずつ紹介しています。
随分昔のものでも心に突き刺さるものがたくさんあります。
一例を挙げると、
愛とか、勇気とか、見えないものも乗せている1993年、JR九州のコマーシャルです。
私は物心ついていたはずですが、この本で初めて知りました。
このコピーを作ったのは、仲畑貴司さん。
社員だったら誇らしくなったのではないでしょうか。
読んでるだけはNo! インプットとアウトプット黄金比は3対7
読むだけで「やった気」になってしまいがちですが、精神科医の樺澤紫苑先生によると、それは最悪とのことです。
「アウトプット大全」は精神医学の専門知識を踏まえてアウトプットに関する様々なノウハウを紹介しています。
1項目が見開きでまとめられているので細切れのスキマ時間を使って読んでいけます。
まとめ
昔のキャッチコピーは今でも参考になるものがたくさんありました。
紹介するコピーライターが選んだ理由などを述べるエッセイも載っていますか、それを読まずに「名作コピー」だけ読んでいっても十分な収穫が得られます。
モヤモヤと考えていることを「言語化」するヒントが見つかるかもしれません。
不景気でどの会社もキャッチコピーやCMに予算は使えないでしょうから「社内コピーライター」は重宝されるのではないでしょうか。
それはさておき、読んだ後はとても新鮮な気持ちになれる本なのでお勧めです。