カーサの部屋

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カテゴリ: 福祉

広島市では障がい福祉サービスの拡充が進んでおり、その中でも放課後等デイサービスの需要が高まっています。
今回は広島の放課後等デイサービスについて、事業内容や所得による利用制限があるのかなど、気になるポイントを解説します。

放課後等デイサービスの役割や利用対象について
放課後等デイサービスとは、主に小学1年生から高校3年生までの就学児を対象に、療育や自立支援などを行う施設のことです。学校に通いながら放課後や長期休暇中に支援を受けることができ、子どもにとっての「第三の居場所」として重要な役割を果たしています。
しかし、学校という義務教育の場と違って、放課後等デイサービスはプラスαのサービスと感じる人もいますよね。利用料金もかかるため、特に市民税非課税世帯や生活保護を受給している人にとっては使えるのか不安に感じることもあるのではないでしょうか。

広島市の放課後等デイサービスは所得に関わらず利用できる?
広島市では、所得に関わらず放課後等デイサービスを利用することができます。放課後等デイサービスは国の利用者負担額を基準としており、所得の少ない市民税非課税世帯や生活保護世帯への負担料金はかかりません。
注意したいのは、1年ごとに受給者証の更新が必要なことです。所得により課税状況が変わる場合は、利用負担が生じる可能性もあるので、早めに担当区の福祉課に確認しておいてくださいね。

必要な人すべてが安心して受けられるサービスを
生活事情によって必要な支援が受けられなくなると、市民の安心安全な生活を脅かしてしまうことになりかねません。放課後等デイサービスをはじめ、すべての人に適切な支援が届く体制づくりをするのは大切なことですね。
特に日本では、公的サービスのしくみが充実しています。暮らしの状況は各家庭で違いますし、自分で何とかしようとするのも限界があります。困ったことがあれば、ぜひお住まいの市町村で受けられる支援があるか相談してみてくださいね。

宮城県は人口が220万人を超え東北地方でも人口が最も多く、高齢者も比例して多い地域です。そのため、高齢者の介護を支える目的でデイサービスも多く存在します。今回はそんな宮城県でデイサービスを探すためのポイントについて解説していきましょう。

宮城県でデイサービスを探す方法は?
宮城県でデイサービスを探す方法は、「宮城県のサイトを見る」「近隣のデイサービスに直接連絡する」「地元の地域包括支援センターを利用する」といった方法が挙げられます。まず、宮城県のサイトを見ると地元のデイサービスの事業所を見つけられます。ただ、地域密着型サービス、介護予防サービスなど様々なサービスが出てくるので、デイサービスのページを見つけて利用するようにしましょう。次に近隣のデイサービスへ直接連絡する方法もあります。ネットのマップなどを見ると自宅や利用する家族の家に近いデイサービスが出てきます。そこに連絡してみて相談するという方法も有効です。どうしてもわからない場合は宮城県内の地域包括支援センターを利用する手もあります。宮城県内に住んでいる市町村のサイトをみれば地域包括支援センターが表示されるので、それを見て自宅の地区を管轄している地域包括支援センターに連絡するのも有効です。

デイサービスの機能訓練はどのようなことをしているの?
デイサービスの機能訓練は、利用者の運動能力を発揮するための各種訓練を行っています。まず、ラジオ体操などの健康体操がよく行われています。可能な範囲で運動を行い、体を刺激することで機能維持向上を目指している訓練です。次に脳トレなど脳の機能訓練を行うところもあります。意外な脳の刺激が機能を高める目的になります。また、状態に合わせて嚥下訓練などを実施しているデイサービスも見られ、施設によって個性があるのも特徴です。

デイサービスでは趣味活動も充実
デイサービスは趣味活動も充実しています。工作や塗り絵、編み物などの趣味活動を行っており、日常に張りが出てくることも少なくありません。多くの人が趣味活動を楽しみにデイサービスに参加しています。

仙台市は人口100万人を超える東北地方の中枢都市として発展しています。広瀬川や青葉山など東北地方らしい自然の豊かさも特徴で杜の都の異名もあります。そんな仙台市ではナーシングホームと呼ばれる施設が多数点在し、多くの方に看護や介護サービスを提供しているのも特徴です。今回は仙台市のナーシングホームについて、ある施設を例にどのような専門職が在籍しているのかを紹介しましょう。

仙台市にあるナーシングホームで活躍する専門職
仙台市の青葉区にもナーシングホームがあります。ここでは24時間常駐している介護士をはじめ、看護師や作業療法士、理学療法士といった専門職がいるのが特徴です。介護士は直接ナーシングホームを利用している方に介護を行う専門家で、ナーシングホームの中心として活動しています。仙台市では大規模なナーシングホームも存在し、100床を超える規模の所もあるので、多くの介護士が活躍しています。また、看護師によって看護も提供しているため、最適な看護サービスを受けられるようにもなっているのが特徴です。もちろん機能訓練も充実しています。リハビリテーションのスペシャリストである理学療法士や作業療法士といった有資格者が利用者の機能訓練を担当しています。また、仙台市のナーシングホームでは口腔ケアについても力を入れており、利用者の口腔状態の維持向上も行われているのも注目といえるでしょう。

そもそもナーシングホームとは?
ナーシングホームとは簡単に言えば有料老人ホームと看護サービス、介護サービスをプラスした施設です。有料老人ホームよりもサポートが充実しており、介護スタッフや看護スタッフによって手厚い支援が受けられます。一般的な有料老人ホームでは限界のある介護もナーシングホームではスムーズです。

ナーシングホームの入居条件は?
ナーシングホームの入居条件は、原則60歳以上であること、要支援1から2、要介護1から5の介護認定をうけていること、身元保証人がいることです。さらに介護保険の対応ではない実費での利用が求められるので、支払い能力があることも入居条件として挙げられます。支払い能力の判断として年金や家賃収入など一定の収入があることを証明しなければなりません。

・厳しい環境下
障害者を取り巻く環境は、未だ厳しいのが現状です。少し「助けてほしい」と声を出すだけで、周りからは猛バッシング。ネットとなると大炎上不可避です。助けを求めるのは、何も悪いことではありません。障害のあるなし関係なく、困ったことがあれば「助けてほしい」と声を出すのは、至極当たり前です。
なのになぜ、周囲からバッシングを受けてしまうことがあるのでしょうか。ヒントとなるのは3年前にネットを騒がせた、車椅子と駅での出来事でした。

・車椅子ユーザーの炎上騒動
車椅子ユーザーは旅行の為に、A駅の利用を希望。車椅子のサポートをB駅の駅員に依頼します。ところが、駅員達が提案したのはC駅でした。車椅子ユーザーは納得できず、1時間ほど交渉。そしてC駅へと向かい、C駅の駅員さんの協力をつけたのでした。駅員さんからは、事前の連絡をするよう頼まれたそうです。そこでC駅の駅員に事前連絡をしたところ、駅員はA駅で待機。希望する電車に乗り遅れたというものでした。
そしてユーザーはネットで「駅員に乗車拒否された」と、強い口調で訴えました。車椅子ユーザー側に何の否がないため、炎上を起こした側はむかっ腹が立ちます。

・炎上騒動から分かること
しかし駅側の視点から見ると、車椅子ユーザーの勝手わがままな対応が明らかに。車椅子ユーザーが協力を駅員に申し出たのは、突然のことでした。駅員にはたくさんの仕事があり、1分1秒の暇もありません。
そんな中でも、駅員は見事に対応。満足いくサポートとはならなかったものの、協力してくれたのには変わりありません。素直に「ありがとうございます」の一言があれば、炎上は免れていたことでしょう。

・「ありがとう」の一言
太田市がすすめている障害福祉サービスは、障害を持つ方に寄り添っています。しかしあまりにも我がままな姿勢を取ると、サービスを断られる恐れが出てきます。障害があろうがなかろうが、人間同士のお付き合いに変わりはありません。
結果が伴わなかったとしても、手伝ってくれた人に対しては「ありがとう」の一言は言っておきたいものです。

大分でも障がいのある子どもを対象に放課後等デイサービスを提供している事業所がいくつもあります。そんな放課後等デイサービスはどのようなことをしているのでしょうか。今回は、大分市にある放課後等デイサービス事業所を中心に、提供しているサービス内容を紹介しましょう。

基本的に学校終了後や長期休みにサービスを提供する放課後等デイサービス
放課後等デイサービスは、大分に限らず学校終了後や長期休みにサービスを提供しています。まず、平日であれば学校が終了後からスタートし、17時や18時までサービスを提供しています。さらに学校からの送迎サービスをしているところもあるので、迎えにいけない保護者の方も利用しやすいのが特徴です。また、土曜日は朝から夕方17時ごろまでサービスを提供しているので、学校の代わりに利用できる点も大分に限らず多くの放課後等デイサービスの魅力として挙げられます。

基本はコミュニケーションの訓練や運動能力の訓練
大分の放課後等デイサービスは基本的に平日はコミュニケーションの訓練や運動能力の訓練を行います。これらの能力をトレーニングすることで学校でも円滑なコミュニケーションをとれるようになったり、日常生活も自立して送りやすくなります。これらの訓練は、連日行われており、大分にかぎらず全国の放課後等デイサービスで実施されています。

農業体験や大分の郷土料理を楽しむ放課後等デイサービス
大分の放課後等デイサービスでは、機能訓練の一部として農業体験をするところもあります。たとえば、体の動かせる範囲で田植え体験をしたり、大分でも生産量の多いお茶の茶摘み体験などを実施するケースも見られます。また、しし鍋のような郷土料理を土曜日や長期休み中の昼食として提供するケースも少なくありません。基本的な面については全国で共通した基準があり、それに則って運営しているものの、それ以外については大分らしい活動をしている放課後等デイサービスも多いのです。

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