神戸のグルメや瀬戸内の海の幸など多くの美食が集まる兵庫県では居酒屋もたくさんあります。特に三宮駅周辺は兵庫県内でも屈指の激戦区となっています。そこで今回は兵庫県の居酒屋の気になる名物について紹介しましょう。
兵庫県の居酒屋で出されている名物料理は?
兵庫県の居酒屋で出されている名物料理といっても無数にあります。それだけ多くの料理が存在しており、かなりマイナーなものも少なくありません。そのような中で比較的多くの店で出されているのが串カツです。関西式の串カツは一口で食べられるようなコンパクトなものが多く、焼き鳥のお店でも串カツをだしているといったこともよく見られる光景です。各店ともサクサク串揚げを提供し、絶妙な火入れとオリジナルソースの相性が抜群なところもあります。串揚げをつまみながら、お酒と共に楽しい時間が過ごせることでしょう。また、瀬戸内に面した兵庫県では新鮮な海産物も多くあります。お造りや焼き物、煮物、揚げ物など様々な形で提供しており、お店によってその日のおすすめも毎日変わっているのも特徴です。お好み焼きや鉄板焼きを出す居酒屋も多く、居酒屋とお好み焼き屋との中間的なお店もあります。このように粉モノや瀬戸内の海産物を中心に兵庫県の居酒屋では様々な料理を提供しているのです。
居酒屋の定番!飲み放題コースについて
居酒屋といえば飲み放題を用意しているところも少なくありません。実は店側からすればかなり赤字になる可能性があります。なぜなら、原価がかなり高いからです。たとえば、生ビールであれば1杯200円程度、ワインや日本酒であれば150円程度です。そのため、6杯飲めば客は元を取り返すからです。
居酒屋が行っている苦肉の策とは?
このような仕組みになっているため、店側でもなるべく単価の安いチューハイ(60円)やウイスキーを安い銘柄にしたハイボール(70円)へ誘導する必要があります。また、料理の方がむしろ原価が安くなるので、料理へ誘導するといった工夫も見られます。特に女性の場合はビールを頼まないので、原価の安いカクテルやサワー類などに注文が偏りがちなためありがたい存在といえます。さらにお酒をのまない人は原価50円のジュースやウーロン茶をどんどんのんでくれます。もし元を取り返したいのであればひたすらビールを飲むことですが、お店が困るということを知っておきましょう。